メガチップス、9月中間の営業益は79.9倍の24億円…Switch向けゲームソフトウェア格納用LSIがけん引

​メガチップス<6875>は、10月30日、9月中間期の連結決算を発表し、売上高459億1200万円(前年同期比33.9%増)、営業利益23億9800万円(同79.9倍)、経常利益14億円(前年同期は2億6800万円の赤字)、最終利益21億9900万円(同8億5900万円の赤字)と大幅増収・営業増益を達成した。

同社では、Nintendo Switch向けと見られるゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が堅調に推移したため、としている。ただ、SiTime Corporationの持分法投資損失5億1500万円と為替差損2億8000万円を発生したことで経常利益は14億円にとどまった。

最終利益については、SiTime Corporation株式の売却益36億2700万円が計上された一方、固定資産除却損14億7200万円、オフィスリース契約や建物に関連する損失6億0100万円が特別損益に発生した。
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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