【ゲーム株概況(4/22)】gumiが高値更新 『白猫』特許侵害訴訟の請求額大幅増でコロプラは大幅続落 colyが終値ベースで5000円割れ

4月22日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比679.62円高の2万9188.17円で取引を終えた。海外の半導体製造装置大手が好決算を発表したことで、国内市場も半導体関連株を中心に買いが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が年初来高値を更新したほか、アエリア<3758>、アクセルマーク<3624>、ガーラ<4777>などが買われるなど、NFT関連銘柄の買いが目立った。

また、ボルテージ<3639>やブシロード<7803>、シリコンスタジオ<3907>、ギークス<7060>なども高い。

周辺株では、集英社の少年ジャンプ+編集部と協業し、マンガ投稿サービス「マンガノ」の提供を開始したはてな<3930>も買われた。

半面、前日21日に逆行高していたバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が4日ぶりに反落し、任天堂<7974>により2018年に提起された『白猫プロジェクト』に関する特許侵害訴訟について、請求額が49億5000万円から96億9900万円に増額されたことを明らかにしたコロプラ<3668>も大幅続落した。

ほか、モバイルファクトリー<3912>も売られ、coly<4175>は続落して終値ベースで5000円を割り込んで取引を終えた。


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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