
最近のスマホゲーム会社の決算説明会で恒例になっている質問である『ウマ娘』の影響についても聞かれると、「ユーザーが移動したなど、客観的な情報が入手できていないので、影響の有無については申し上げることはできない」と述べた。
『スクスタ』については、ゲームサイクルやシステムの面でユーザーに満足してもらえていないポイントへの対応を行うため、昨年末から動いていたものの、今期に入って急激に売上が低下したという。同タイトルについては8月まで償却を行う予定だった。
また、同時に減損を発表した『テイルズ オブ クレストリア』については、『スクスタ』と状況は異なっており、減損の兆候が発生したため、と述べた。減損する金額については具体的な金額は非開示としながら、「(償却が進んでいた『スクスタ』と異なり)こちらのほうが圧倒的に大きい」という。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656