ビックカメラ、総額100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタルを創設

ビックカメラ<3048>は、6月25日、総額100億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(ビックイノベーションキャピタル)を創設することを明らかにした。スタートアップ・外部企業が持つ先進的な技術・商品(開発力)・事業アイデアと、自社の資本・顧客基盤・人材・営業力・ブランドとを融合し、新たな戦略的事業やプライベートブランド商材の開発を行う。

先進的な技術・商品(開発力)・事業アイデアを持つアーリーステージからレイターステージまでの国内のスタートアップ企業、及び外部企業を対象にする。

・循環型社会(サーキュラーエコノミー)への取組強化
・商品力強化
・販売力強化

投資はビックカメラからの直接投資とし、マイノリティ投資が中心だが、事業の戦略上の必要性などから過半数以上のマジョリティ投資も検討する、としている。