ユークス、第1四半期の経常益は4億3200万円…為替差益計上で黒字転換

ユークス<4334>は、本日(6月6日)、第1四半期(2-4月期)の連結決算は、売上高2億7500万円(前年同期比2.4%減)、営業損益7100万円の赤字(前年同期2億1500万円の赤字)、経常利益4億3200万円(同2億1900万円の赤字)、四半期純利益4億3100万円(同1億4500万円の赤字)だった。     自社ソフトとして、Moabge「わんこのじかん」をリリースしたほか、「REAL STEEL」のダウンロード販売を開始しており、収益に寄与したとのこと。また受託では、主力商品であるアメリカの人気プロレス団体WWEをモデルにした「WWE'12」や総合格闘技UFCをモデルにした「UFC Undisputed 3」をリリースした。 また、経常利益と純利益が黒字となっているが、これは想定よりも為替レートが円安に推移したことにより、為替差益4億7400万円を営業外収益に計上したことによる。外貨資産の評価額が変動したとのこと。   ■2013年1月期の見通し 2013年1月期は、売上高28億9300万円(前期39.9%減)、営業利益2億1600万円(同64.2%減)、経常利益4億1300万円(同108.4%増)、当期純利益3億7600万円(同9.2%減)を見込む。