日本エンタープライズ<4829>の第3四半期（2012年6月～2013年2月期）の連結決算は、売上高30億0400万円（前年同期比53.2％増）、営業利益2億7200万円（同37.5％増）、経常利益2億8500万円（同34.3％増）、当期純利益1億5600万円（同23.4％増）だった。
同社では、FMやケーブルTV向けの交通情報の配信や、携帯電話販売会社との協業によるスマートフォン向け定額制コンテンツなどが伸びたことに加え、年末商戦や人気端末に発売に伴い、「店頭アフィリエイト」関連の収益が大きく伸びた、としている。
セグメント別では、コンテンツサービス事業が売上高10億6500万円（前年同期比45.5％増）、セグメント利益4億2200万円（同20.1％増）で、ソリューション事業が売上高14億5300万円（同62.4％増）、セグメント利益2億4300万円（同6.5％増）だった。
■2013年5月期の見通し
2013年5月期は、売上高41億2000万円（前期比49.4％増）、営業利益3億9000万円（同28.2％増）、経常利益4億円（同25.8％増）、当期純利益2億2500万円（同105.8％増）を見込む。
