メディア工房、第2四半期は営業益35%増…携帯販売からの撤退で収益改善 スマホ向けも寄与

モバイル向けを中心に占いコンテンツを配信しているメディア工房<3815>は、本日(4月15日)、第2四半期(2012年9月~2013年2月期)の連結決算を発表し、売上高12億4800万円(前年同期比5.4%減)、営業利益3億8300万円(同35.1%増)、経常利益3億8100万円(同34.3%増)、四半期純利益2億2600万円(同49.5%増)だった。       同社では、不採算事業であった携帯電話販売事業からの撤退に伴い、売り上げが減少したものの、収益面での改善が進んだことが主な要因。 また、主力の占いコンテンツでは、フィーチャーフォン向けの減少分(1億4400万円)を、スマートフォン向けコンテンツ(2億1100万円)でカバーできたことも大きな要因だった。 同社では、スマートフォン向けについてはLINE向けに配信したコンテンツが堅調だったことに加え、AndroidとiOS向けに配信するアプリが拡大した、としている。     ■2013年8月期の見通し 2013年8月期は、売上高24億円(前期比9.1%減)、営業利益6億4000万円(同0.7%増)、経常利益6億4000万円(同0.6%増)、当期純利益3億6800万円(同6.1%増)を見込む。従来予想からは変更はない。