アイティメディア<2148>は、本日(4月26日)、2011年3月期の連結業績を発表し、売上高26億8600万円(前期比5.3%増)、営業損益8800万円の赤字(同1億8400万円の赤字)、経常損益7900万円の赤字(同1億7200万円の赤字)、当期純損益2億0100万円の赤字(同2億4100万円の赤字)だった。黒字転換とはならなかったものの、増収・赤字幅縮小での着地となった。
同社では、Android端末や家電エコポイント付与半減を目前にした駆け込み需要に対応したタイアップ型商品に加え、「@IT MONOist」と「EE Times Japan」などエレクトロニクス分野、「TechTarget ジャパン」などの広告売上が伸びた、としている。
また、人材関連サービスについては、固定費削減などにより、収益性の改善も進んだが、同事業は2月28日をもって廃止した、とのこと。
2012年3月期は、売上高26億7900万円(前期比0.3%減)、営業利益1700万円(黒字転換)、経常利益2500万円(黒字転換)、当期純利益2200万円(黒字転換)を見込む。