インティ・クリエイツは、本日(4月27日)より、「GREE」で、ソーシャルゲーム『ぼくらのキングダム』の配信を開始した。基本プレイ無料のアイテム課金制。
本作は、王国復興・育成ファンタジー。プレイヤーは、度重なる自然災害で疲弊した小王国のひとつを復興させるため、100人の冒険者(他のユーザー)とともに冒険に旅立つことになる。
プレイヤーは、6種類12人のジョブから好きなジョブを選んだら、ダンジョンを探索して復興のための様々な素材を集めたり、あるいは、モンスターと戦って経験値を得てレベルアップして強くしたりして物語を進めていく。本作のキーワードは、「限界ギリギリ」だ。体力の限界まで戦うほど、より大きな成果が得られるという。
また、冒険で入手した素材については、各種施設に投じることで、王国を復興に導くことができる。たとえば、「武器屋」を発展させた際、新しい武器が入荷されるだけでなく、王国にいる他の冒険者も買うことができるという。他のユーザーと一緒に復興させていく楽しみを得ることができる。
そのほか、ソーシャルゲーム要素として、「応援」がある。応援ポイント「CP」を使って、他のプレイヤーを応援すると、応援した人に復興素材と経験値が入るだけでなく、応援された側にも復興素材が付与される。ギリギリで冒険している人を応援すれば、手に入る素材も倍になるようだ。
他のユーザーと一緒に王国を復興させていく、というコンセプトは非常に興味深い。自分が(思い込みでも)リーダーになって、積極的に復興に取り組むのも楽しいだろうし、あるいは、他のユーザーが王国を発展させていくプロセスを観察するのもまた違った楽しさがありそうだ。注目の新作といえよう。
『ぼくらのキングダム』 (「GREE」会員のみ利用可能)
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