『ガールフレンド(仮)』のオフラインイベントの模様をレポート…喜多村英梨さん、新谷良子さん、石原夏織さんが登場
サイバーエージェント<4751>は16日、東京都内で人気ソーシャルゲーム『ガールフレンド(仮)』のオフラインイベント「みんなで決める!!ガールフレンド(仮)@品川ステラボール」を開催した。昨年12月に実施したオフラインイベント第2弾となる。会場には前回の650人を上回る800人が集まり、前回を上回る盛り上がりを見せた。
イベントには、ゲームに出演する声優の喜多村英梨さん、新谷良子さん、石原夏織さん、そして司会進行役として前回と同様、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが登場した。ステージ上で、事前にTwitter上で募集した声優陣に言ってもらいたいセリフ、シチュエーションをその場で演じたほか、出演声優の豪華プレゼントをかけた大じゃんけん大会を実施した。
■各人のキャラクター紹介
吉田氏によると、70名以上の声優が出演している『ガールフレンド(仮)』だが、シナリオやキャラクター設定を行う担当者が声優に詳しく、演じる声優の好みや性格に合わせてキャラクターを設定している点に特徴がある。
喜多村さんの演じる「東雲レイ」は、高校生ハッカーという設定。喜多村さん自身も、調べ物などをする時、半日以上、パソコンをいじっていることがあるという。キャラクターデザインについては、デザインの可愛らしさと、髪の毛が紫であることが気にいったという。
新谷さんの演じる「橘響子」は、萌えガチャ時代から登場している、数少ない先生役。担当教科は国語で、弓道部の顧問でもある。ヒールが疲れるのに履かないという設定だが、新谷さん自身はヒールを履かないとかえって疲れるとのこと。
石原さんの演じる「葉月柚子」は、ラクロス部員という設定。石原さん自身は、中学時代、ラクロス部に入りたいとかなわなかったため、キャラクターの設定を聞いた時、「何で知っているの?」と驚いたそうだ。
【左から東雲レイ、橘響子、葉月柚子】
■ゲームではみられないキャラ同士の掛け合いを展開
まず、「みんなで決める!!シチュエーションアテレコ」が行われた。ゲーム内ではキャラクター同士の掛け合いはないが、このコーナーでは、イベント限定で、描き下ろしのシチュエーションイラストをもとに、キャラクター同士の掛け合いがみられる。
柚子の実家のお店で「東雲レイ」が丼を持って食事をしようとしている状況、新谷さん演じる響子先生が転んでいる状況、響子先生が高いところから何かを取ろうとしている状況の3種類が用意された。
対象物がモザイクのため、各人の想像しているものの違いが明らかになると会場中で笑いが巻き起こった。例えば、はじめの丼では、喜多村さんは小倉唯さん、新谷さんは天丼、石原さんはイナゴの佃煮を考えたという。
ちなみに、石原さんは、間違えて「イナゴの佃煮」ではなく、「イナゴの筑前煮」と答えてしまい、登壇者からツッコミを受けていた。とりわけ、吉田さんは「ツッコミキャラを目指している人が話すセリフとは思えないです」とコメント。
最後に、入場時に配布されたキーパッドを使った投票が行われた。これはリアルタイムで投票数を集計できるもので、最も投票数の集まったシチュエーションの原画に3人がサインを書き込んだ。この原画は、大じゃんけん大会での賞品となった。
■参加者投票で新セリフを決定
次に「みんなで決める!!カードプロデューサー」が行われた。これはTwitterで投稿された声優陣に演じてもらいたいセリフを募集し、各人3種類のセリフ・シチュエーションを演じた。こちらでも投票が行われ、最も票数を集めたセリフがゲーム内で採用されるとのこと。
喜多村さんは「ほら、さっさと片付けて帰ろうぜ」が最も投票数を集め、新谷さんは「せんせいのいうことをききなさ〜い!」、石原さんは「勝ったら手作り弁当だ!」が採用された。
■大じゃんけん大会
最後に、サイン入り等身大パネルと、シチュエーションアテレコのサイン入り原画をかけた大じゃんけん大会ジャンケンが行われたあと、各人がゲームの感想を語った。
喜多村さんは、「自分の演じるレイちゃんに会うためにゲームで遊んでいますが、まだ会えていません。今日、新しいセリフも決まったことですし、『ガールフレンド(仮)』とレイちゃんのこれからの活躍には期待しています」とし、「よろしくな」と声色を変えると大きな歓声が上がった。
新谷さんは「テレビCMを観るたびに自分は呼ばれていないと感じていましたが、今回、響子先生として呼ばれて自分も声優の仲間入りができたと思いました(笑)。数少ない先生役ということで、(声色を変えて)『先生のことも忘れないでくださいね』」とまとめた。
最後に、石原さんは、「つい最近ゲームに参加したばかりですが、ゲームはマネージャーの携帯を借りてずっと遊んでいました(笑)。自分のカードが私自身だけでなく、皆さんの手に届いたらいいなと思います。」と語った。
今回のイベントも、前回と同様、ゲーム内ではみられないキャラクター同士の掛け合いだけでなく、さすがプロと思わせる声優の生アテレコ、サービス精神旺盛な声優陣、観客参加型の企画などで非常に盛り上がった。今後も継続的な開催とともに、会場スペースに余裕があれば物販なども期待したいところである。
■『ガールフレンド(仮)』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751