KLab<3656>は、本日(6月18日)、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』のヒットで、5月度単月で営業損益が黒字転換したことを明らかにした。
同社の業績は、2013年12月期第1四半期より営業赤字を計上しており、単月においても赤字決算が続いていたとのこと。また2013年9月度から単月黒字化するものと見込んでいたという。
同社では、計画より早く単月黒字化を達成した要因として以下の点をあげている。
(1)新作のヒットによる売上高の増加。とりわけ4月より提供を開始した『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』や、グループ子会社が提供する『幽☆遊☆白書 ‐魔界統一最強バトル‐』などが寄与した。
(2)既存作の堅調な推移
(3)外注費を中心としたコスト削減を計画以上のスピードで推進
注目は、なんといっても『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』だろう。5月の単月業績はiOSアプリのみだが、6月からはAndroidアプリ版も加わる。両デバイスとも快進撃を続けており、今後も業績のさらなる伸びが期待される。
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なお、連結の単月売上高と営業利益は集計中のため速報値であり、監査法人の監査を受けておらず、今後修正する可能性があるとのこと。 (C)2013 プロジェクトラブライブ! (C)KLabGames (C)bushiroad All Rights Reserved.会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656