モブキャスト、子会社モブキャストイーシーをモブキャストグローバルに商号変更　mobcastのグローバル展開を加速

モブキャスト<3664>は、本日（7月17日）、子会社モブキャストイーシーについて、本日付けで「株式会社モブキャストグローバル（mobcast global inc.）」に変更するとともに、役員の変更と資本金の減少も実施すると発表した（資本金減少については効力発生日は8月31日）。同時に、本年度中に本店を海外に移転する予定であることも明らかにした。   (1)役員体制 新しい役員体制は以下のとおり。

役職	氏名
取締役会長	藪 考樹氏（モブキャスト代表取締役）
代表取締役社長CEO	佐藤 崇氏（モブキャスト取締役）
取締役副社長Vice President	玉舎 直人氏
取締役 Global Game Studio Manager	和智 信治氏（モブキャスト取締役）
取締役 Korea Div. Manager	金 明均氏
取締役 Administration Div. Manager	原田 一進氏（モブキャスト執行役員）
監査役	高瀬 明氏（モブキャスト監査役）
監査役	天笠 勝氏

      ■資本金の減少 また資本金については、1億9200万円を1億8200万円減少して、1000万円とするほか、資本準備金の額も1億5400万円から0円とする。発行済株式数の減少は行わず、資本金と資本準備金の額を無償で減少し、欠損補填として振り替える。     ■変更の理由について モブキャストでは、今後、グループの海外事業について、モブキャストグローバルに移管して韓国展開とグローバル展開を加速する方針。 3月末にサービスインした韓国でのモバイルプラットフォームサービスが順調に拡大していることから、8月以降、韓国での取り組みを加速する。韓国プロ野球ゲーム「モバプロ韓国版」も配信する予定。 また、プラットフォームのオープン化については、会員増加ペースが想定以上であったため、当初予定を前倒しして、年内に他社製ゲームの配信を開始することで、早期に韓国での会員数100万人を目指す。 さらに、2014年のサッカー世界大会開催を目前に控えている中、サッカーゲーム「モバサカ」の展開国について、来年夏までに20ヶ国程度で配信する方針。モバイルインターネット上でのサッカーゲーム「モバサカ」の世界大会の実現も目指していく。