ヤフー<4689>が7月25日に発表した第1四半期の連結決算は、売上高923億円(前年同期比19.0%増)、営業利益486億円(同15.4%増)、経常利益490億円(同14.6%増)、四半期純利益322億円(同28.7%増)だった。
同社では、スマートフォン向けを中心にネット広告の売上が伸びたことに加え、「Yahoo!プレミアム」や、ゲーム関連サービス、データセンター関連の売上も引き続き拡大した。さらに連結に加わったバリューコマース、カービュー、サイバーエージェントFXも収益を押し上げた。売上原価や人件費などが増加したものの、増収効果で吸収した。純利益の伸びが大きいが、これは投資有価証券を売却したことにより特別利益を計上したため。
■第2四半期の業績予想
第2四半期(4~9月期)の業績は、売上高1858億円(前年同期比18.8%増)、営業利益956億円(同11.9%増)、経常利益959億円(同10.6%増)、四半期純利益612億円(同17.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ヤフー株式会社
- 設立
- 2019年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 小澤 隆生
- 決算期
- 3月