オンラインゲームの運営を行なっていたロッソインデックスが7月31日をもって解散したことがこの日（8月13日付）の『官報』で明らかになった。
ロッソインデックスは、日本国内におけるPCオンラインゲームの黎明期を支えた一社で、かつてゴンゾ（旧GDH）の傘下にあったときには、ゴンゾのアニメ作品との連携などメディアミックスや、オンラインゲームの海外展開を精力的に行なっていた。GDH傘下にあった時には、株式公開を目指していたという話も聞いたことがある。
その後、日本振興銀行系の中小企業サービス機構、インデックスの傘下を経て、シィファクトリ子会社となり、昨年3月には、ウィローエンターテイメントにオンラインゲーム事業とモバイル事業の譲渡を行い、実質的に事業活動を行わない状態が続いていた（関連記事：ウィローエンターテイメント、ロッソインデックスのオンラインゲーム事業を承継）。
