メタップス、Android向け相互送客サービス「Exchanger」を正式リリース…アプリのマネタイズや世界展開も支援

メタップスは、この日(8月28日)、Anroid向け相互送客サービス「Exchanger」を正式リリースした。すでにベータ版を全世界でリリースしている。同時に、すでに報じたようにユナイテッド<2497>が提供する“CocoPPa”に導入されたことも明らかにした。

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  「Exchanger」は、Anriod向けのクロスプロモーションサービス。これを導入したアプリは、任意のタイミングで全画面広告を表示することができ、広告を表示した回数に応じて、他の導入アプリにアイコンが露出される。 このため、大規模なプロモーション予算がないアプリ開発者でも、広告を表示させるだけで他のアプリに露出される機会が増え、無料でのプロモーションが可能となる。コード2行を追加するだけで導入できる。 またサービスの特徴として、複数のアイコンを登録しておくと、相互送客のトラフィックを活用してアイコンのABテストが行えることだ。アイコンごとのCTR・CVRを比較・検討し、最適なアイコンを配信することで、Google Playストアからのコンバージョンの増加も期待できる。   ■マネタイズや世界展開も支援 広告アプリがダウンロードされると開発者に広告収入が支払われるなどマネタイズも支援する。通常のバナー広告とは異なり、任意のタイミングで全画面に広告を表示できるため、アプリのUIを崩さずに導入でき、全画面で表示されるため高いコンバージョン率が期待できる。 従来のバナー広告は、ユーザーがクリックをしない場合は表示されたインプレッションが無駄だったが、「Exchanger」は表示された広告の表示回数をそのまま露出機会となるため、インプレッションの無駄がなく、集客と収益の機会となる。 さらに、アプリの世界展開も支援する。Google Playに登録されているAndroidアプリであれば、「Exchanger」を通じて、全世界のアプリとクロスプロモーションを行うことも可能になる。世界中のアプリと相互にトラフィックを交換することで、自己増殖的にユーザーを増やしていくことができる。  

【掲載事例】

      ■関連サイト 「Exchanger」公式サイト