ゲームソフトの受託開発を手がけるエイティング<3785>が本日(9月12日)、値幅制限の上限となる前日比700円高の4610円まで買われている(ストップ高買い気配)。午前中は4100円前後で取引されていたが、午後に入って買いが集まった。
エレクトロニック・アーツがこの日、パズルRPG『テトリス モンスター』が120万ダウンロードを突破したと発表しており、開発を担当しているエイティングにメリットが大きいとの見方が広がったもようだ(関連記事)。
エイティングは、次世代ゲーム機向けのゲームソフト開発の受託を行うとともに、スマートフォン向けソーシャルゲームの開発にも注力するため、大阪に新たに開発拠点を設けている。
また、エイティングの日足チャートは以下のとおり。『テトリス モンスター』のヒット以後、同社株は急騰している。8月23日の終値1033円から9月10日にはその5倍弱となる4990円まで買われた。短期間の急騰ということもあり、増担保規制など信用規制が行われている。