NTTドコモとスクエニ、人気MMORPG『ドラゴンクエストX』をスマホ・タブレット向けに提供決定…ドラクエとのコラボ端末も共同開発
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)<9437>と、スクウェア・エニックスは、この日(9月30日)、スマートフォンとタブレットに関する連携を強化すると発表した。
まず、「dゲーム」で、国内最大級の人気オンラインゲーム『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』について、クラウドゲームとして2013年12月~2014年2月に配信開始(予定)するとともに、ドコモが提供するWi-Fi専用タブレット「dtab」より順次対応する。本格MMORPGがドコモのタブレット端末や、スマートフォンでプレイできるようになる。
さらに「ドラゴンクエスト」とコラボレーションしたスマートフォンの開発も行う。「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する人気モンスターのメタルスライムをモチーフにした高級感あるボディを実現した端末を開発。また、本機種限定アプリ「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」 をプリインストールする予定だ。
今後、両社は、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』以外のゲームについても、ドコモのスマートフォンとタブレットで展開するなど、お互いが持つ資産を組み合わせ、より付加価値の高いサービスを提供する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)