
同社の発表した1~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比893.7%増の1162億円、営業利益が同2741.1%増の685億円と大幅に伸びた。しかし、7~9月期を見ると、売上高が前四半期比4.8%減で416億円、営業利益が同12.0%減の233億円となり、前四半期比で減収減益となった。
今回のストップ安により、同業他社の決算発表にも警戒感がでて売りが波及し、「ガンホーショック」ともいうべき状況となっている。とりわけ、コロプラ<3668>が280円安の2575円、クルーズ<2138>が410円安の3535円、enish<3667>が280円安の2797円の下落が目立った。他方、グリー<3632>が33円高の864円、ディー・エヌ・エー<2432>が42円高の2169円と高い。
こうした評価方法には批判もあるが、株式市場が動いている中、きちんと分析する前に、即座に売りか買いかの判断が迫られる側面がある以上(※)、致し方ないといえよう。ガンホーは、本日の決算説明会を経て、機関投資家やアナリストと個別面談を重ね、市場での評価形成を図っていくことになる。IR活動の意義のひとつはここにある。
(※)もちろん、限られた時間の中で情報収集を行い、最低限の分析を行った上での判断も多い。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1036億円、営業利益174億9100万円、経常利益200億1300万円、最終利益111億7100万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765