マーベラスAQL<7844>は、本日(11月6日)、第2四半期(4~9月期)の連結決算を発表し、20%を越える増収増益を達成した。「ヴァルハラナイツ3」が順調に推移したことや、「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明-」、「朧村正」などのリピート受注が好調だったことが主な要因。
同社の発表した第2四半期の連結決算は、売上高95億8500万円(前年同期比21.3%増)、営業利益13億6500万円(同23.5%増)、経常利益13億8500万円(同35.6%増)、四半期純利益8億6000万円(同33.4%増)だった。
事業セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)オンライン事業
オンライン事業は、売上高39億6000万円(同18.9%増)、営業利益2億1800万円(同52.6%減)だった。当サイトの取材に対し、同社では、PC向けオンラインゲームが市場縮小の影響を受けて減少したことに加え、モバイル事業で新規タイトルの立ち上がりの遅れがあったと回答した。モバイル向けに関しては開発費が先行した形になったようだ。海外向けに配信したタイトルの一部償却を行ったが、費用は原価に計上したとのこと。ただし、前期も発生したため、利益を圧迫したが、減益要因ではないという。
(2)コンシューマ事業
コンシューマ事業は、売上高37億6300万円(同21.0%増)、営業利益12億7300万円(同70.9%増)だった。「ヴァルハラナイツ3」が順調に推移したことや、「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明-」、「朧村正」などのリピート受註が寄与した。海外事業やアミューズメント事業も堅調に推移した。
(3)音楽映像事業
音楽営業事業は、売上高18億6100万円(同27.3%増)、営業利益3億5000万円(同1.8%増)だった。「ドキドキ!プリキュア」や「やはりオレの青春ラブコメはまちがっている。」の映像商品が順調だった。また「ミュージカル『テニスの王子様』」の61公演分のチケットやDVDなども販売した。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高200億円(前期比13.8%増)、営業利益29億円(同24.5%増)、経常利益28億9000万円(同24.3%増)、当期純利益17億7000万円(同7.8%減)を見込む。
同社の発表した第2四半期の連結決算は、売上高95億8500万円(前年同期比21.3%増)、営業利益13億6500万円(同23.5%増)、経常利益13億8500万円(同35.6%増)、四半期純利益8億6000万円(同33.4%増)だった。
事業セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)オンライン事業
オンライン事業は、売上高39億6000万円(同18.9%増)、営業利益2億1800万円(同52.6%減)だった。当サイトの取材に対し、同社では、PC向けオンラインゲームが市場縮小の影響を受けて減少したことに加え、モバイル事業で新規タイトルの立ち上がりの遅れがあったと回答した。モバイル向けに関しては開発費が先行した形になったようだ。海外向けに配信したタイトルの一部償却を行ったが、費用は原価に計上したとのこと。ただし、前期も発生したため、利益を圧迫したが、減益要因ではないという。
(2)コンシューマ事業
コンシューマ事業は、売上高37億6300万円(同21.0%増)、営業利益12億7300万円(同70.9%増)だった。「ヴァルハラナイツ3」が順調に推移したことや、「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS-少女達の証明-」、「朧村正」などのリピート受註が寄与した。海外事業やアミューズメント事業も堅調に推移した。
(3)音楽映像事業
音楽営業事業は、売上高18億6100万円(同27.3%増)、営業利益3億5000万円(同1.8%増)だった。「ドキドキ!プリキュア」や「やはりオレの青春ラブコメはまちがっている。」の映像商品が順調だった。また「ミュージカル『テニスの王子様』」の61公演分のチケットやDVDなども販売した。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高200億円(前期比13.8%増)、営業利益29億円(同24.5%増)、経常利益28億9000万円(同24.3%増)、当期純利益17億7000万円(同7.8%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844