『テトリスモンスター』の開発会社として注目を集めているエイティング<3785>だが、本日(11月8日)、2013年9月期の連結決算を発表し、営業利益126.8%増と大幅な増益を達成した。売上の伸びに加え、コスト削減が奏功したとのこと。
同社の発表した決算は、売上高24億9400万円(前期比19.7%増)、営業利益5億0700万円(同126.8%増)、経常利益5億1900万円(同129.3%増)、当期純利益3億5100万円(前期1億1300万円の赤字)だった。
当サイトの取材に対し、同社は、売上の伸びに加えて、販管費を中心にコスト低減効果が出たと回答した。売上の伸びに対して、原価も13.5%増と抑制されているうえ、販売管理費にいたっては11.6%減と減少している。
家庭用ゲームソフトについては、PS3、XBOX360、Wii U、3DS向けソフトの開発を中心に行い、一部の案件で進捗が期首想定より遅れたものの、期中における開発は順調だった。
また、スマートフォンやタブレット端末向けゲームコンテンツにおいては、開発中だった大型案件については進捗は概ね順調に推移し、運用運営業務に移行した。『テトリス モンスター』のことと思われる。
■2014年9月期の見通し
2014年9月期は、売上高33億3400万円(前期比33.7%増)、営業利益5億1900万円(同2.4%増)、経常利益519百万円(同0.1%減)、当期純利益301百万円(同14.3%減)を見込む。
家庭用ゲームソフトやスマホ・タブレット向けソーシャルゲームの開発・運営を受託していくとともに、今期は自社コンテンツの開発・配信にも注力する計画。自社コンテンツは、主にスマートフォンやタブレット端末向けを想定しているとのこと。
家庭用ゲームソフトで豊富な実績を持つだけでなく、『テトリス モンスター』にみられるようにスマートフォンでも開発・運営実績を積み重ねているだけに、今後、業界でも台風の目になる可能性は十分ある。どういったタイトルが出てくるのか大いに期待したい。
なお、業績予想については、新しい事業に着手することもあって見通しが立てづらいため、保守的にみているようだ。
同社の発表した決算は、売上高24億9400万円(前期比19.7%増)、営業利益5億0700万円(同126.8%増)、経常利益5億1900万円(同129.3%増)、当期純利益3億5100万円(前期1億1300万円の赤字)だった。
当サイトの取材に対し、同社は、売上の伸びに加えて、販管費を中心にコスト低減効果が出たと回答した。売上の伸びに対して、原価も13.5%増と抑制されているうえ、販売管理費にいたっては11.6%減と減少している。
家庭用ゲームソフトについては、PS3、XBOX360、Wii U、3DS向けソフトの開発を中心に行い、一部の案件で進捗が期首想定より遅れたものの、期中における開発は順調だった。
また、スマートフォンやタブレット端末向けゲームコンテンツにおいては、開発中だった大型案件については進捗は概ね順調に推移し、運用運営業務に移行した。『テトリス モンスター』のことと思われる。
■2014年9月期の見通し
2014年9月期は、売上高33億3400万円(前期比33.7%増)、営業利益5億1900万円(同2.4%増)、経常利益519百万円(同0.1%減)、当期純利益301百万円(同14.3%減)を見込む。
家庭用ゲームソフトやスマホ・タブレット向けソーシャルゲームの開発・運営を受託していくとともに、今期は自社コンテンツの開発・配信にも注力する計画。自社コンテンツは、主にスマートフォンやタブレット端末向けを想定しているとのこと。
家庭用ゲームソフトで豊富な実績を持つだけでなく、『テトリス モンスター』にみられるようにスマートフォンでも開発・運営実績を積み重ねているだけに、今後、業界でも台風の目になる可能性は十分ある。どういったタイトルが出てくるのか大いに期待したい。
なお、業績予想については、新しい事業に着手することもあって見通しが立てづらいため、保守的にみているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイティング
- 設立
- 1993年3月
- 代表者
- 鮫島保彦
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 未上場