ユークス<4334>は12月5日、2014年1月期第3四半期（8～10月）決算を発表した。2～10月累計の売上高は前年同期比44％増の28.64億円、営業損益は6.21億円の黒字（前年同期は2.75億円の赤字）、経常利益は6倍の6.42億円、純利益も約6倍の5.95億円だった。人気映画の格闘ゲーム『PACIFIC RIM』（パシフィック・リム）のXbox LIVE向けダウンロード販売を7月に日米で開始、10月からPlayStation Network向け配信を始め、順調に売り上げを伸ばしているという。
ロボットボクシングゲーム『REAL STEEL』のダウンロード販売や、パチンコ・パチスロ分野の受託開発タイトルの出荷も堅調に推移しているとのこと。受託ソフト分野でも、同社の代表作である、アメリカの人気プロレス団体WWEをモデルにした『WWE 2K14』を10月に海外で発売した。
すでに2～10月までで、2014年1月期通期の業績計画を売上高・利益ともに上回ったが、計画値は据え置いた。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高32億5500万円、営業利益8700万円、経常利益1億6300万円、最終利益1億9800万円（2025年1月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334