ユナイテッド、第17回新株予約権の大量行使…2億4700万円を調達

ユナイテッド<2497>は、1月23日、 メリルリンチ日本証券を割当先とする行使価額修正条項付き第17回新株予約権（MSワラント）について、1月22日と23日に大量の権利行使が行われたと発表した。

発表によれば、両日で発行総数の11.39％にあたる900個の新株予約権が行使された。1月22日に行使価額2700円で100個、1月23日に2750円で800個が行使された。これに伴い、それぞれ1万株と8万株の新株式が発行された。

一方、今回の権利行使に伴い、ユナイテッドは、1月22日に2700万円、23日に2億2000万円で、総額約2億4700万円を調達したことになる。

またこれまでの新株予約権の行使を通じて、7900個の新株予約権のうち、4300個（54.4％）が権利行使されたことになる。未行使の新株予約権は3600個（36万株）となる。これまで総額10億2300万円を調達したことになる。

なお、ユナイテッドは、今回の資金調達を通じて、「CocoPPa」などのスマートフォンメディア事業とRTB広告事業に関する海外拠点の立ち上げ費用、海外でのマーケティング費用、新規サービスの企画・開発のための人件費、有力企業への出資・M&Aなどに充当する、としている。



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