ヤフー<4689>は、本日（1月29日）、第3四半期（2013年4月～12月期）の連結決算を発表し、売上高2849億円（前年同期比16.3％増）、営業利益1471億円（同8.6％増）、経常利益1476億円（同7.9％増）、四半期純利益931億円（同12.0％増）だった。
同社では、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）」や「ブランドパネル」、スマートフォン向け検索連動型広告の売り上げが増加した、としている。また、「Yahoo!プレミアム」、ゲーム関連サービス、データセンター関連の売上も引き続き増加したとのこと。さらに、新たに連結に加わったバリューコマース、カービュー、サイバーエージェントFXも寄与したという。
ゲーム関連サービスについては、「ドラゴンクエスト モンスターパレード」など新たに提供を開始したタイトルの売上が好調だったことに加え、「SDガンダムオペレーションズ」など既存タイトルの売上の増加やグリーとの業務提携も寄与し、全体の売上も前年同四半期比で増加した。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高3871億円（前期比12.9％増）、営業利益1960億円（同5.2％増）、経常利益1968億円（同4.3％増）、当期純利益1259億円（同9.5％増）を見込む。
