2010年度の国内携帯出荷台数は3年ぶりにプラス-5月12日付けの新聞記事(2)

5月12日付けの日本経済新聞朝刊の報道によれば、電子情報技術産業協会(JEITA)が11日発表した2010年度の携帯電話とPHS端末の国内出荷台数は、前期比2.4%増の3219万2000台となり、3年ぶりに増加に転じたとのこと。 増加の内訳は、携帯電話が同0.8%増の3085万台で、PHSが同61.2%増の134万2000台。PHSが大きく伸びたが、これはウィルコムが他社との通話も無料となる新プランを発表したことが奏功した模様。 ただ、日本経済新聞では、この統計は、大手海外メーカーの販売を織り込んでいないため、実質的な出荷台数は統計より上ぶれとなっている可能性が高いと指摘している。