DeNA、『マンガボックス』に新連載「新宿D×D」を2月27日より配信…「金田一少年の事件簿」などを手掛けた樹林伸氏が3年振りに漫画原作を担当

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、マンガ雑誌アプリ『マンガボックス』において、新連載「新宿D×D」（新宿ディー・バイ・ディー）の配信を2月27日（木）から開始することを発表した。

「新宿Ｄ×Ｄ」の原作は、マンガボックスの編集長でもある樹林伸氏が担当。天樹征丸（あまぎせいまる）の名義で「金田一少年の事件簿」の、亜樹直（あぎただし）の名義で「神の雫」の原作を担当した同氏は、マンガ界のヒットメーカーとして知られている。

今回の「新宿Ｄ×Ｄ」は、安童夕馬（あんどうゆうま）の名義で原作を手掛ける。樹林氏に加え、台湾在住のマンガ家である彭傑（ポンジェ）氏が作画を、自身もマンガ家として活動中の八坂考訓（やさかたかのり）氏が構成を担当する、いわば日台合作といえる本作品は、樹林氏にとって約３年ぶりの新作でもある。


【作品紹介】
作品名：新宿D×D（新宿ディー・バイ・ディー）

原作：安童夕馬（あんどう ゆうま） ※樹林伸の別ペンネーム
作画：彭傑（ポンジェ）
構成：八坂 考訓（やさか たかのり）

【ストーリー】
新宿歌舞伎町――。欲望の高熱にうなされ不治の病に冒されたこの街で小さな診療所を営む医者、伊達戌亥。ワケあり患者が夜な夜な訪れるこの診療所に、ある日やっかいな患者、女刑事の醍醐まりあが現れる。治療不可の難病に罹患した新宿を舞台に、闇をかかえる医者と女刑事が巻き込まれていくサイコ・サスペンス。はたして二人は、この街を救えるのか…。

【原作者プロフィール】
樹林 伸（きばやし しん） マンガ原作者、脚本家、小説家、マンガボックス編集長。1962年7月22日、東京都出身。早稲田大学卒業後、講談社に入社。編集者を経て1999年に独立。マンガ原作、小説、脚本など、複数のジャンルごとに異なるベンネームを用いて幅広く活躍中。
■代表作
マンガ原作： 金田一少年の事件簿、探偵学園Q、リモート（天樹征丸 名義）
サイコメトラーEIJI、クニミツの政、シバトラ （安童夕馬 名義）
サイコドクター、神の雫（亜樹直 名義） BLOODY MONDAY（龍門諒 名義）
小説： リインカーネイション、ビット・トレーダー、陽の鳥、（樹林伸 名義）

【作画担当者プロフィール】
彭傑（ポンジェ：PONJEA） 台湾のマンガ家兼イラストレーター、2010年「週刊少年ジャンプ」に読切り作品《KIBA X KIBA》（原作：稲垣理一郎）を掲載。2012 年「少年ジャンプネクスト」にオリジナル読切り作品《時間支配者（クロノスルーラー）》を掲載。同年、オリジ
ナル作品「方舟奇航（アークサーガ）」で中国漫画最高賞「金龍奨」の「少年漫画大賞」を受賞。

【構成担当者プロフィール】
八坂 考訓（やさか たかのり） マンガ家1995年、講談社ヤングマガジン増刊エグザクタにて、デビュー作『青龍〈ブルードラゴン〉』（原作・木内一雅）の連載を開始。同作は、1997年からヤングマガジン本誌に舞台を移し、2001年まで続く。2003年より、同社・週刊モーニングで『キマイラ』（原作・戸田幸宏）を連載。2006年、集英社ヤングジャンプで震災漫画『anim. -アニマート-』（原作・嶋哲夫）、2007年、英国情報誌「MONOCLE」にて『KitaKoga（北甲賀）』、そして昨年、集英社の学習漫画『スティーブ・ジョブズ』を発表。


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