ユナイテッド<2497>は2月4日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比55%増の43.39億円、営業利益は600万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)、経常利益は1800万円の黒字(同3900万円の赤字)、四半期純利益は2100万円の赤字(同2.12億円の赤字)だった。スマートフォン向けアプリ『CocoPPa(ココッパ)』などメディア事業が順調に立ち上がったほか、広告事業も好調だった。
メディア事業の売上高は21.8億円(前年同期は1400万円)と急速に成長し、利益は1.43億円の黒字(同6700万円の赤字)に浮上した。『CocoPPa』のダウンロード数は2014年1月26日に全世界で2000万を突破。新たな収益手段として課金コンテンツ販売やタイアップ広告の取り扱い、NTTドコモの提供する月額サービス「スゴ得コンテンツ」への提供を始めた。
広告事業の売上高は20.47億円(前年同期比8%増)と好調に推移し、損益も4300万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)に改善した。スマホ向け広告に特化する戦略をとっており、自社広告プラットフォームの成長が続いた。
10~12月の四半期でみた場合、全体の売上高は16.15億円と、前四半期比(QonQ)から3%増加。売上高はメディア(9%増)、広告(5%増)の両事業で伸びた。ただ、『CocoPPa』などスマートフォン向けメディア事業の売上高は5%減と、成長鈍化の兆しも見えた。(以下、図表は決算説明資料から抜粋)
10~12月の全体の営業利益は同37%減の4400万円。会社側は成長に向けた原価増の影響と説明している。説明資料では4Q(1~3月)も増収増益のイメージを示唆している。
メディア事業の売上高は21.8億円(前年同期は1400万円)と急速に成長し、利益は1.43億円の黒字(同6700万円の赤字)に浮上した。『CocoPPa』のダウンロード数は2014年1月26日に全世界で2000万を突破。新たな収益手段として課金コンテンツ販売やタイアップ広告の取り扱い、NTTドコモの提供する月額サービス「スゴ得コンテンツ」への提供を始めた。
広告事業の売上高は20.47億円(前年同期比8%増)と好調に推移し、損益も4300万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)に改善した。スマホ向け広告に特化する戦略をとっており、自社広告プラットフォームの成長が続いた。
10~12月の四半期でみた場合、全体の売上高は16.15億円と、前四半期比(QonQ)から3%増加。売上高はメディア(9%増)、広告(5%増)の両事業で伸びた。ただ、『CocoPPa』などスマートフォン向けメディア事業の売上高は5%減と、成長鈍化の兆しも見えた。(以下、図表は決算説明資料から抜粋)
10~12月の全体の営業利益は同37%減の4400万円。会社側は成長に向けた原価増の影響と説明している。説明資料では4Q(1~3月)も増収増益のイメージを示唆している。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497