コナミ<9766>は、本日(2月6日)、2014年3月期の連結業績予想(SEC基準)を下方修正し、売上高及び営業収入2100億円(前回予想2320億円)、営業利益100億円(同270億円)、当期純利益65億円(同155億円)にそれぞれ引き下げた。
従来予想からの修正率は、売上高及び営業収入が9.5%減、営業利益が63.0%減、当期純利益が58.1%減となる。
同社では、今回の下方修正について、ソーシャルゲームのネイティブアプリ展開が遅れたことや、健康サービス事業での新たな会員制度への移行や新サービスの導入などによる先行投資が続いたこと、遊技機事業において第4四半期に予定していたぱちんこ機・パチスロ機の各タイトルの投入を来期に延期したことなどを理由としてあげている。
■第3四半期は営業益50%減
同時に、第3四半期累計(2013年4~12月期)の連結決算も開示し、売上高及び営業収入1559億円(前年同期比2.6%減)、営業利益73億円(同50.5%減)、四半期純利益50億円(同42.7%減)だった。
カジノ事業が増収増益となったものの、デジタルエンタテインメントと健康サービス事業での減益が響いたようだ。セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)デジタルエンタテインメント事業は、売上高716億円(同11.1%減)、営業利益59億円(同61.9%減)だった。
(2)健康サービス事業は、売上高574億円(同4.2%減)、営業利益9億円(同55.6%減)だった。
(3)カジノ事業は、売上高222億円(同34.3%増)、営業利益55億円(同53.6%増)だった。
(4)遊技機事業は、売上高50億円(同45.9%増)、営業損益6億円の赤字(同8億円の赤字)だった。
従来予想からの修正率は、売上高及び営業収入が9.5%減、営業利益が63.0%減、当期純利益が58.1%減となる。
同社では、今回の下方修正について、ソーシャルゲームのネイティブアプリ展開が遅れたことや、健康サービス事業での新たな会員制度への移行や新サービスの導入などによる先行投資が続いたこと、遊技機事業において第4四半期に予定していたぱちんこ機・パチスロ機の各タイトルの投入を来期に延期したことなどを理由としてあげている。
■第3四半期は営業益50%減
同時に、第3四半期累計(2013年4~12月期)の連結決算も開示し、売上高及び営業収入1559億円(前年同期比2.6%減)、営業利益73億円(同50.5%減)、四半期純利益50億円(同42.7%減)だった。
カジノ事業が増収増益となったものの、デジタルエンタテインメントと健康サービス事業での減益が響いたようだ。セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)デジタルエンタテインメント事業は、売上高716億円(同11.1%減)、営業利益59億円(同61.9%減)だった。
(2)健康サービス事業は、売上高574億円(同4.2%減)、営業利益9億円(同55.6%減)だった。
(3)カジノ事業は、売上高222億円(同34.3%増)、営業利益55億円(同53.6%増)だった。
(4)遊技機事業は、売上高50億円(同45.9%増)、営業損益6億円の赤字(同8億円の赤字)だった。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766