サイバーエージェント<4751>は、本日(2月27日)、アドテクノロジー商品の開発・提供を行うアドテクスタジオで、スマートフォンに特化したDSP「GameLogic(ゲームロジック)」の提供を開始すると発表した。
「DSP」とは「デマンドサイドプラットフォーム」で、広告主向けの広告配信プラットフォームだ。広告のインプレッションが発生するたびに閲覧ユーザーや掲載面などの情報を分析し、リアルタイムにバイイングから広告配信までを行うことができる。
さて、今回提供される「GameLogic」は、最適な配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う、スマートフォンゲーム提供企業に特化した広告取引プラットフォーム。独自の広告配信アルゴリズムを元に、目標CPIに合わせた広告配信面・配信ユーザーの精査と価格付けを実現し、ソーシャルゲーム提供企業の広告効果最大化を図る。
「GameLogic」の特徴として、ゲーム提供企業に適した独自の広告配信面を保有し、またアドテクスタジオのスマートフォンネイティブゲーム特化型のプライベートDMP「GameAudience」と連携することで、ゲームのユーザー定着率・アクション回数、所属ギルドなどのセグメントデータを活用したターゲティング配信も行うことができる。
同社では、「GameLogic」について2014年3月より一部の企業から限定的に配信を開始し、順次販売を拡大してく予定。2014年3月末までに配信在庫200億imp、9月までに導入アプリ数500アプリを目指しているとのこと。
■「GameLogic」の特徴とは…若林 真悟氏に聞く
なお、今回、サイバーエージェントアドテク本部「GameLogic」プロダクト責任者の若林 真悟氏からのコメントもいただいたので紹介しておこう。
―――:今回提供される「GameLogic」ですが、配信可能な在庫はどのくらいになるのでしょうか?
2014年3月末には最大200億impにリーチできる状態となる予定です。現在(2014年2月時点)、連携を進めているメディアが数社あり、数か月間で順次拡大していく予定です。
―――:どのOS向けに配信できるのでしょうか。
現在は、iOSのみの配信ですが、3月中旬よりAndroidへの配信も行っていきます。
―――:配信可能面はアプリとウェブでしょうか?
現時点は、アプリ面のみの対応となります。ブラウザ面への配信もできるよう開発を進めております。
―――:広告を出稿する場合、アプリのみになるのでしょうか?
現時点では、アプリ広告主のみの対応となりますが、順次、ウェブ広告主の配信もできるよう開発を進めています。
―――:連携しているDMPを教えて下さい。
現状は「GameAudience」のみの連携となります。その他の連携に関しては検討中です。
―――:料金形態はどういった形になるでしょうか?
課金形式はCPM(Cost Per Thousand impressions)課金となります。完全予算型として、消化した金額を請求させていただきます。
―――:独自の広告配信アルゴリズムについて教えて下さい。
目標となるCPA(Cost Per Action)に見合うよう、配信面と対象ユーザーの過去広告実績を参照しながら入札の価格付けを決定しています。
―――:今回提供される商品の強みはどういった点にあるのでしょうか。
SAP向けの配信アルゴリズムを持っており、SAPに適した広告枠を保有している点です。スマートフォンソーシャルゲーム企業特化のプライベートDMP「GameAudience」と連携していることももうひとつの強みになっているかと思います(関連記事)。
「DSP」とは「デマンドサイドプラットフォーム」で、広告主向けの広告配信プラットフォームだ。広告のインプレッションが発生するたびに閲覧ユーザーや掲載面などの情報を分析し、リアルタイムにバイイングから広告配信までを行うことができる。
さて、今回提供される「GameLogic」は、最適な配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う、スマートフォンゲーム提供企業に特化した広告取引プラットフォーム。独自の広告配信アルゴリズムを元に、目標CPIに合わせた広告配信面・配信ユーザーの精査と価格付けを実現し、ソーシャルゲーム提供企業の広告効果最大化を図る。
「GameLogic」の特徴として、ゲーム提供企業に適した独自の広告配信面を保有し、またアドテクスタジオのスマートフォンネイティブゲーム特化型のプライベートDMP「GameAudience」と連携することで、ゲームのユーザー定着率・アクション回数、所属ギルドなどのセグメントデータを活用したターゲティング配信も行うことができる。
同社では、「GameLogic」について2014年3月より一部の企業から限定的に配信を開始し、順次販売を拡大してく予定。2014年3月末までに配信在庫200億imp、9月までに導入アプリ数500アプリを目指しているとのこと。
■「GameLogic」の特徴とは…若林 真悟氏に聞く
なお、今回、サイバーエージェントアドテク本部「GameLogic」プロダクト責任者の若林 真悟氏からのコメントもいただいたので紹介しておこう。
―――:今回提供される「GameLogic」ですが、配信可能な在庫はどのくらいになるのでしょうか?
2014年3月末には最大200億impにリーチできる状態となる予定です。現在(2014年2月時点)、連携を進めているメディアが数社あり、数か月間で順次拡大していく予定です。
―――:どのOS向けに配信できるのでしょうか。
現在は、iOSのみの配信ですが、3月中旬よりAndroidへの配信も行っていきます。
―――:配信可能面はアプリとウェブでしょうか?
現時点は、アプリ面のみの対応となります。ブラウザ面への配信もできるよう開発を進めております。
―――:広告を出稿する場合、アプリのみになるのでしょうか?
現時点では、アプリ広告主のみの対応となりますが、順次、ウェブ広告主の配信もできるよう開発を進めています。
―――:連携しているDMPを教えて下さい。
現状は「GameAudience」のみの連携となります。その他の連携に関しては検討中です。
―――:料金形態はどういった形になるでしょうか?
課金形式はCPM(Cost Per Thousand impressions)課金となります。完全予算型として、消化した金額を請求させていただきます。
―――:独自の広告配信アルゴリズムについて教えて下さい。
目標となるCPA(Cost Per Action)に見合うよう、配信面と対象ユーザーの過去広告実績を参照しながら入札の価格付けを決定しています。
―――:今回提供される商品の強みはどういった点にあるのでしょうか。
SAP向けの配信アルゴリズムを持っており、SAPに適した広告枠を保有している点です。スマートフォンソーシャルゲーム企業特化のプライベートDMP「GameAudience」と連携していることももうひとつの強みになっているかと思います(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751