KADOKAWAの角川学芸出版BC、『マインクラフト-革命的ゲームの真実-』を発売…『マインクラフト』誕生に秘められた物語を描く

KADOKAWA<9477>の角川学芸出版ブランドカンパニーは2月25日、『マインクラフト』の誕生に秘められた物語を描く『マインクラフト  -革命的ゲームの真実- 』を発売した。『マインクラフト』はスウェーデンの無名プログラマーが開発したインディーゲームながら、販売本数は数千万に達し、巨万の富を生むなど、ゲーム業界の根底を揺るがすような作品だ。本著は、技術と社会問題を専門とするジャーナリスト、ダニエル・ゴールドベリ氏とリーヌス・ラーション氏が執筆する。

以下、プレスリリースに掲載された本の紹介文となる。

マインクラフトは、サンドボックス型ゲーム・ムーブメントのさきがけとして、ゲーム業界に衝撃を与えた革命的ゲームだ。ゲーム登録ユーザー数はついに1億人を突破し、ゲームの販売総数も3400万本を超えた。そのマインクラフトは、トレードマークの黒いフェードラ帽に、いかついひげ面…「ゲーム界のキリスト」とよばれる一人の男によって生み出された。

ストックホルムの無名プログラマー、マルクス・パーションはゲーム制作会社に勤めるかたわら、独自に開発した『マインクラフト』試作版を2009年に発表。コンピュータゲームの世界で瞬く間に話題となり、改訂を経てリリースされた製品版はパーションの名を有名にするとともに、彼に巨万の富をもたらした。

レゴと過ごした子供時代、薬物依存症の家族、成功と父の自殺。パーションの家族の物語を縦糸に、コンピュータゲームの歴史、巨大ゲーム産業の内幕、ヘッドハンディングを断り友人と立ち上げた小さなインディ企業の育成、プログラミングに求められる情熱と芸術性など様々な角度からゲームカルチャの現在と未来のトレンドを描きだす意欲作。待望の日本上陸!

【著者紹介】
ダニエル・ゴールドベリ(1982年生まれ)とリーヌス・ラーション(1979年生まれ)は、技術と社会問題を専門とするジャーナリスト。2011年に初の共著『スウェーデンのハッカー』[Svenska Hackare]を刊行。スウェーデンの主要な新聞や雑誌に定期的に寄稿している。本書の原書(スウェーデン語版)は2012年9月に出版され、現在までに英語、デンマーク語、日本語版が刊行され、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語への翻訳が決定している。

【商品紹介】
タイトル:『マインクラフト -革命的ゲームの真実- 』
著:ダニエル・ゴールドベリ+リーヌス・ラーション
訳:羽根由(はね・ゆかり)
価格:定価:1785円(税込5%)
株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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