ザッパラス<3770>は3月7日、2014年4月期通期の連結業績予想を下方修正した。売上高は従来計画に比べて19億円(19%)少ない82億円、営業利益は3億円(30%)少ない7億円に引き下げる。
理由はEコマースサイト事業が不振だったため。Eコマースサイトの販売が想定を下回ったこと、新規サイトのオープン延期、連結子会社ビーバイイーにおける新商品発売の遅延などが要因となる。また、利益段階ではEコマース事業の不振に加え、コンテンツ事業で広告宣伝投資を下期(13年11月~14年4月)も継続することが響いた。
同時に、14年4月期第3四半期(13年5月~14年1月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比12%減の58.11億円、営業利益は同62%減の4.59億円、経常利益は63%減の4.99億円、純利益は64%減の3.19億円だった。
主力のコンテンツ事業はスマートフォン向け事業の拡充に取り組んだが、フィーチャーフォン向けサービスの売上減少を補えず、売上高は16%減の43.5億円、事業利益は25%減の15億円だった。Eコマース事業も減収で事業赤字が2.3億円に拡大。人員増や広告宣伝でコストが増加する中、ビーバイイーの新商品発売が遅延した。海外での占いコンテンツ事業は赤字。その他の事業も3.1億円の赤字となった。
理由はEコマースサイト事業が不振だったため。Eコマースサイトの販売が想定を下回ったこと、新規サイトのオープン延期、連結子会社ビーバイイーにおける新商品発売の遅延などが要因となる。また、利益段階ではEコマース事業の不振に加え、コンテンツ事業で広告宣伝投資を下期(13年11月~14年4月)も継続することが響いた。
同時に、14年4月期第3四半期(13年5月~14年1月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比12%減の58.11億円、営業利益は同62%減の4.59億円、経常利益は63%減の4.99億円、純利益は64%減の3.19億円だった。
以下、ザッパラスの決算説明会資料から抜粋した四半期ごとの売上高と、コンテンツ事業のデバイス別売上高の推移となる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ザッパラス
- 設立
- 2000年3月
- 代表者
- 代表取締役 玉置 真理
- 決算期
- 4月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3770