LINE、『LINE PLAY』で大規模同時アバターチャットが可能な新機能「スクエア」の提供を開始

LINEは4月9日、同社が運営する無料通話・無料メールアプリ「LINE」の連携サービス『LINE PLAY』(iOS/Android端末対応、基本無料)をバージョンアップし、大規模同時アバターチャットが楽しめる新機能「スクエア(広場)」の提供を始めたと発表した。「スクエア」は最大20人まで同時にコミュニケーションを取ることができる、『LINE PLAY』上の仮想広場だ。

『LINE PLAY』は、ユーザーが作成したアバター(キャラクター)やマイルームを装飾してコミュニケーションを楽しむことができるスマートフォン向けのアバターコミュニティサービスだ。2012年11月のサービスを開始し、世界210の国と地域で1400万人の利用者を擁するアバターコミュニティに成長している。

「スクエア」は、一つの部屋で最大20人まで同時にコミュニケーションを取ることができる、『LINE PLAY』上の仮想広場となる。自分のアバターの大きさや動くスピードを一定期間変化させることのできる「ポーション」の使用や、近くにいるユーザー同士で「ハイタッチ」をすることができ、同じ空間を共有する他ユーザーのアバターの表情・動作を見ながら会話をすることができる。

『LINE PLAY』は、「LINE」が得意とする「家族や親しい友人と楽しむコミュニケーション(クローズド・リアルグラフ)」とは別の領域である、「興味関心で人と繋がるコミュニケーション(オープン・インタレストグラフ)」の価値を提供すべく、様々な施策に取り組んできた。今回の「スクエア」機能は、これを本格的に強化する役割を担うものとなる。

スタート時には、「カフェ」「パーク」の2種類の仮想広場を提供し、今後アミューズメントパークやスポーツスタジアムといったテーマ性のあるスクエアを順次追加していく予定という。さらに、「スクエア」の提供開始を記念し、4月14日(月)から『スクエア グランド
オープンイベント』を実施する。イベント概要は、今後、『LINE PLAY』公式ブログ( http://blog.lineplay.jp/archives/square )で告知する。
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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