ガンホーの1～3月期の営業利益、『パズドラ』の課金収入が伸び前年同期比4割増との報道…QonQでは1割増

4月17日付の日本経済新聞朝刊は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の1～3月期の連結決算は、売上高が前年同期比で約5割増の470億円前後、営業利益が約4割増の260億円前後になったもようだと報じている。1～3月期として過去最高になるという。

報道によれば、主力のスマートフォン向けパズルRPG『パズル＆ドラゴンズ』の課金収入が伸び、採算を押し上げたことが主な要因とのこと。

また前四半期（2013年10～12月期）との比較では、営業利益は1割強の増益となった。『パズドラ』の伸びによる収益力の改善に加えて、去年発売した任天堂の携帯型ゲーム機向けソフト「パズドラＺ」の販促関連費用などが減ったことによる。

日経新聞では、4月以降の業績見通しについて、「北米や韓国、香港など世界でも普及し始めており、4月以降も1～3月期のペースが続けば、通期も大幅な増収増益となる可能性が高い。」との見方を示している。

なお、この報道について、ガンホーでは、「本日一部の新聞において、当社の連結業績に関する記事が掲載されましたが、当社から発表したものではありません。」とのリリースを発表した。同社の決算発表は、4月28日となる予定。