伊藤忠、アドウェイズ株式を一部売却、「その他の関係会社」から外れる…「資産の入れ替えのため。両社の協業は継続」

アドウェイズ<2489>は、本日(4月18日)、伊藤忠商事<8001>が保有しているアドウェイズ株式のうち、2000株を売却した旨の報告を受け、「その他の関係会社」(会社の財務や事業の方針の決定に重要な影響を与えることができる)に該当しなくなったと発表した。

これにより、伊藤忠商事のアドウェイズ株式の保有株数は814万2500株となり、議決権所有比率は20.0%から19.9%に低下する。

両社は、2011年10月に資本業務提携を行い、伊藤忠がアドウェイズ株式を引き受けるとともに、アドウェイズの東南アジアや中国におけるスマートフォン向け広告事業の展開にあたって協業を行っている(関連記事)。

今回の株式売却の意図について、伊藤忠商事に問い合わせたところ、両社の関係が悪化したためではなく、あくまで「資産の入れ替えの一環のため」とコメントした。良好な関係は継続しており、現在行っている協業も引き続き行うとのことだった。

なお、アドウェイズは、2014年3月期については伊藤忠の持分法適用会社だが、2014年3月期については、両社で協議して決定する模様。

 





 
株式会社アドウェイズ
http://www.adways.net/

会社情報

会社名
株式会社アドウェイズ
設立
2001年2月
代表者
代表取締役社長 山田 翔
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
2489
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