米スマホ向けゲーム会社Backflip Studiosは、本日（5月9日）、公式Twitterで、カジュアルフライングゲーム『DragonVale Wings』の配信を開始した、と発表した。『DragonVale Wings』では、ドラゴンをモチーフにした育成シミュレーションゲーム『DragonVale』の世界をカジュアルゲームで再現している。
本ゲームでは、プレイヤは、空中を飛び回る「Fire Dragon（『DragonVale』に登場中の火属性ドラゴン）」を操り、岩や壁などの障害物を避けながら、コインやジェムなどを集めて長距離を目指していくフライングゲームだ。
本ゲームの操作は、「タップ操作」のみで非常にシンプルだ。「タップ」するとドラゴンの飛行が開始され、「タップを続ける」と飛行状態が持続され、さらに上空へ飛行が進み、「タップをやめる」と低空へ飛行をはじめ、最終的には落下する。
筆者も実際にプレイしてみたが、プレイスタイルは、世界中を大席巻した.GEARS Studiosの『Flappy Birds』に近く、簡単でシンプルな操作で意図した通りにキャラクターが飛行していきながらも、なかなかスコアが伸ばせず、さらに、リプレイ画面への遷移の手軽さからつい繰り返しプレイしてしまうところに中毒性を感じる。（関連記事1）
最近では、『Angry Birds』のRovioから、ステージ性の要素を含んだ激ムズアクションゲーム『RETRY』が一部地域で配信を開始した他、国内ではコロプラから、最大9人までプレイできる「みんなでプレイ」機能を含んだ激ムズジャンプアクションゲーム『まるごし勇者！』がリリースされている。（関連記事2、関連記事3）
今後、各社から「簡単シンプルなタッチ操作のアクションゲーム」がリリースされていくのか、市場の動向をみながら、注目していきたい。
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