モブキャスト、日韓ハイブリッド開発で新作スロットバトルRPG『ドラゴン★スピンZ(仮題)』を今秋にリリース決定。水口哲也氏のコメントも掲載
モブキャスト<3664>は、スマートフォン向けアプリ『ドラゴン★スピン』を、日韓ハイブリッド開発により完全新作に刷新し、『ドラゴン★スピンZ(仮題)』として今秋に配信することを発表した。
また、本作は、日本・韓国のみならず海外展開を前提としており、今回、その第1弾として中国・台湾・香港・マカオでのパブリッシング(配信)についてiDreamSky社と契約金を含むすべての条件について合意に至ったことも発表。本作は、5月19日に発表した『チェインイレブン』ネイティブアプリ版の中国展開に続くもので、今後もmobcastはアジアでのネイティブアプリゲーム展開をさらに加速していくとのこと。
前作『ドラゴン★スピン』は、ビデオスロットをベースに、RPGの要素を取り入れた新ジャンルのゲーム「ファンタジースロット」として、外部開発パートナーでの開発により、2013年10月にAndroid版のサービスを開始した。
新作版となる『ドラゴン★スピンZ(仮)』では、世界的クリエイター水口哲也氏プロデュースのもと、日本のmobcastと、韓国子会社mobcast KOREAの開発スタッフによる日韓ハイブリッド開発によって、全く新しく開発されたゲームタイトルとなったという。
ゲームシステムを根本から見直し、スマホRPGにビデオスロットの要素を融合した「スロットバトルRPG」として登場する。簡単操作で戦略性とドキドキ感のある爽快なバトルが楽しめる「スピニングバトルシステム」などの新要素も追加されたようだ。
■iDreamSky共同設立者兼EVP(上級副社長)のJeff Lyndon氏のコメント
「『ドラゴン★スピンZ(仮題)』は、日本の創造的な専門知識と韓国のゲーム開発力、弊社の豊富なゲームパブリッシング経験が、一体となって開発される新しいゲームです。また弊社の中国における高い専門性は、本作に大きなメリットをもたらしてくれると確信しています。」
■水口哲也氏のコメント
本作は、日本のクリエイティブと韓国の開発力が融合した日韓ハイブリッド開発チームと、爆発的な市場拡大が予想される中華圏における有力パブリッシャーとの提携により、『ドラゴン★スピンZ(仮題)』として、真の意味でグローバルタイトルとして生まれ変わろうとしています。早々にiDreamSky社による中華圏展開が決まったことは、チームにとってはとっても喜ばしいニュースです。鋭意開発中の本作に私も確かな手ごたえを感じております。乞うご期待を!
■前作『ドラゴン★スピン』
(C)mobcast inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664