インデックス<4835>が1月14日に発表した第1四半期(9-11月期)の連結業績は、売上高60億1400万円(前年同期比45.3%減)、経常利益2億6600万円(同28.5%減)、四半期純利益2億7000万円(同14.9%増)だった。
グループ機能の集約で販売管理費を約30%弱削減することに成功したものの、グループ再編による連結子会社が減少したことが響き、売上高および営業利益、経常利益は前年比でマイナスとなった。投資有価証券評価損、訴訟費用、投資有価証券売却損など特別損失を計上し、税金等調整前四半期純損益は赤字となったが、繰延税金資産などを計上したため、当期純利益は前年同期比でプラスとなった。
ただ、こうした状況でも、主力のモバイルコンテンツは順調に推移しているようだ。ソーシャルゲーム版「ペルソナ3」の会員数、課金がともに好調に推移しており、第2四半期以後、続々とコンテンツを投入していくとぃう。さらに、従来の携帯の公式サイトでも、月額課金モデルに個別課金モデルを追加したことで、オリジナルサイトやパチンコ・パチスロメーカーとの共同運営サイト、テレビ局の番組連動サイトなどが堅調だった、とのこと。
8月通期は、売上高307億円(前期比11.6%減)、経常利益15億2000万円(同16.2%増)、当期純利益13億円(前期20億4900万円の赤字)を見込む。従来予想からは変更はない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月