​カヤックのスマートフォンゲーム実況録画SDK「Lobi REC SDK」が Androidに対応

カヤックは、ゲームコミュニティ「Lobi -チャット＆ゲームコミュニティ-」について、スマートフォンゲームアプリに対応したゲーム実況録画SDK「Lobi REC SDK for Android」（無料）の配布を開始した。今回の対応で、iOSとAndroid双方の開発環境にSDK実装が可能になった。このSDKは、UnityとCocos2d-xの開発環境に対応している。

「Lobi REC SDK」をアプリに導入することによって、スマートフォンでのプレイ中のゲーム画面の録画が可能になるだけでなく、ゲームをプレイしながら実況する機能も実装されている。そして録画されたプレイ動画は、YouTube、Facebook、Twitter、LINE、LobiなどのSNSへシェアすることもできる。また、各SNS上のユーザーは、実況プレイ動画を閲覧して、再生画面から直接興味を持ったゲームのストアに移動し、アプリがダウンロードすることも可能だ。

なお、カヤックでは、「Lobi REC SDK」の導入を考えているディベロッパーにLobi開発チームを派遣して導入サポートを行うほか、オンラインによるリアルタイム導入サポートも行うとのこと。これによって、ゲームデベロッパーは、自社タイトルへ「Lobi REC SDK」が簡単に導入できる、としている。


■「Lobi REC SDK for Android」が提供できる機能（リリースからの抜粋）
・録画機能
スマートフォンでゲームプレイ中の画面を録画する機能です。撮影された実況動画のリプレイ確認も可能です。録画するタイミングはゲーム開発者の任意で設定が可能です。

・実況機能
マイク録音をしながらプレイ実況できる機能です。

・SNS投稿機能
FacebookやTwitter、LINEなど複数のSNSや、ゲームコミュニティアプリ「Lobi」へ簡単に実況プレイ動画をシェアできます。投稿された実況プレイ動画には当該ゲームのストアリンクを表示し、ゲームアプリのダウンロードを促進します。

 

Unity

Cocos2d-x

Lobi REC SDK開発者サイト

このほか、AppBroadCastとの業務提携も開始するとのこと。『Lobi REC SDK for Android』を使って撮影したプレイ動画を『ゲームギフト』内の専用チャンネルに掲載、また『ゲームギフト』内の攻略記事コンテンツを『Lobi』に掲載するといった連動などを行うという。