ケイブ<3760>は7月14日、2014年5月期の通期決算を発表した。売上高は前の期比15%減の19.41億円、営業損益は2.03億円の赤字(前の期は2.22億円の赤字)、経常損益は2.08億円の赤字(同1.91億円の赤字)、最終損益は2.33億円の赤字(同2.72億円の赤字)と、減収・赤字継続となった。
同社はこの期、『ハローキティのパズルチェイン』や『ドン★パッチン』など3本の新作ネイティブゲームをリリースしたが、既存のブラウザゲームのユーザー流出による売上の減少を補うことができなかった。
第4四半期(3~5月)だけでみると、売上高は前四半期に比べて13%増の5.67億円、営業利益は4500万円の黒字に転換した。営業黒字に転換するのは4四半期(1年)ぶり。例年、3~5月に売上が増え、黒字になる傾向がある。
2014年3月に『ジャグラー×モンスター』の正式版をApp StoreおよびGoogle Playからリリース。既存タイトルでも、PCオンラインゲーム『真・女神転生IMAGINE』の7周年記念イベントが好評だったほか、シューティングファン向けのコレクションボックス『ケイブ シューティングコレクション 完』(Xbox 360)を5月に発売した。
なお、2015年5月期の業績見通しは非開示とした。ケイブでは、現時点で合理的な予想ができないため、と説明している。
同社はこの期、『ハローキティのパズルチェイン』や『ドン★パッチン』など3本の新作ネイティブゲームをリリースしたが、既存のブラウザゲームのユーザー流出による売上の減少を補うことができなかった。
第4四半期(3~5月)だけでみると、売上高は前四半期に比べて13%増の5.67億円、営業利益は4500万円の黒字に転換した。営業黒字に転換するのは4四半期(1年)ぶり。例年、3~5月に売上が増え、黒字になる傾向がある。
2014年3月に『ジャグラー×モンスター』の正式版をApp StoreおよびGoogle Playからリリース。既存タイトルでも、PCオンラインゲーム『真・女神転生IMAGINE』の7周年記念イベントが好評だったほか、シューティングファン向けのコレクションボックス『ケイブ シューティングコレクション 完』(Xbox 360)を5月に発売した。
なお、2015年5月期の業績見通しは非開示とした。ケイブでは、現時点で合理的な予想ができないため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760