ベクター<2656>は7月18日、2015年3月期の第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比20%減の4.33億円、営業損益は3000万円の赤字(前年同期は7000万円の赤字)、計上損益は3000万円の赤字(同7000万円の赤字)、最終損益は3100万円の赤字(同5700万円の赤字)だった。費用削減が進んだため、2割の減収ながら赤字幅は縮小した。
以下、事業別の概要となる。各事業別の売上高は以下の表の通り。
主力のオンラインゲーム事業では、従来型オンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は2014年4月に「三国ヒーローズ」「ぎごしょくマスター」、5月に「Angelic Crest」の計3タイトルのサービスを終了し、6月末時点では5タイトルを運営している。ブラウザゲーム2014年4月に「まじかるブラゲ学院」のサービスを終了し、6月末時点では5タイトルの運営。スマートフォンゲームは、6月に「ポケットヴァルキリー」のサービスを終了したため、運営タイトルは「アルカナ・マギア」1タイトルのみだ。
ソフトウェア販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了で、個人消費者向けパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフト等の販売が一時的に増加した。もっとも、個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続しているという。
また、4~9月期累計の業績予想を公開した。7~9月の売上高は4~6月に比べて8%増の4.67億円、営業赤字幅も1800万円に縮小する見通しだ。
以下、事業別の概要となる。各事業別の売上高は以下の表の通り。
主力のオンラインゲーム事業では、従来型オンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は2014年4月に「三国ヒーローズ」「ぎごしょくマスター」、5月に「Angelic Crest」の計3タイトルのサービスを終了し、6月末時点では5タイトルを運営している。ブラウザゲーム2014年4月に「まじかるブラゲ学院」のサービスを終了し、6月末時点では5タイトルの運営。スマートフォンゲームは、6月に「ポケットヴァルキリー」のサービスを終了したため、運営タイトルは「アルカナ・マギア」1タイトルのみだ。
ソフトウェア販売事業は、ウィンドウズXPのサポート終了で、個人消費者向けパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフト等の販売が一時的に増加した。もっとも、個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続しているという。
また、4~9月期累計の業績予想を公開した。7~9月の売上高は4~6月に比べて8%増の4.67億円、営業赤字幅も1800万円に縮小する見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656