サイバーエージェント<4751>は7月24日、都内で開催した決算説明会において、Ameba事業の構造改革を実施すると発表した。同事業の人員を現在の約1600名から約800名に半減させ、Ameba事業から離れる800名を新たな成長分野に異動させる。これまでのブラウザプラットフォーム戦略から、フルネイティブアプリ強化体制へ転換する。
Ameba事業ではこれまで、ゲームやコミュニティサービスを提供することで、スマートフォンにおけるブラウザベースでのプラットフォームを確立させる戦略を取っていた。今回の構造改革で、フルネイティブアプリ強化に経営資源を振り向ける。
今回の構造改革で、CP事業本部、コミュニティ事業本部、新規事業の3事業部を新設し、Ameba事業から離れる800名を異動させる。
CP事業本部はゲーム、コミュニティ以外のフルネイティブアプリ事業を、内製や提携、M&A(合併と買収)を通じて推進する。コミュニティ本部は、Amebaの既存コミュニティサービスの運営を移管し、サービスのフルネイティブアプリ化を進める。新規事業では、音楽や動画などに関連する新規サービスの創出を目指す。
構造改革を通じて、現在のAmeba事業の利益構造も強化する。売上高は当面、緩やかな成長を維持しつつ、コスト削減によって2015年9月期(来期)に100億円の利益を生み出せる体質を目指す。収益はゲーム中心となる見通しだ。
Ameba事業ではこれまで、ゲームやコミュニティサービスを提供することで、スマートフォンにおけるブラウザベースでのプラットフォームを確立させる戦略を取っていた。今回の構造改革で、フルネイティブアプリ強化に経営資源を振り向ける。
今回の構造改革で、CP事業本部、コミュニティ事業本部、新規事業の3事業部を新設し、Ameba事業から離れる800名を異動させる。
CP事業本部はゲーム、コミュニティ以外のフルネイティブアプリ事業を、内製や提携、M&A(合併と買収)を通じて推進する。コミュニティ本部は、Amebaの既存コミュニティサービスの運営を移管し、サービスのフルネイティブアプリ化を進める。新規事業では、音楽や動画などに関連する新規サービスの創出を目指す。
構造改革を通じて、現在のAmeba事業の利益構造も強化する。売上高は当面、緩やかな成長を維持しつつ、コスト削減によって2015年9月期(来期)に100億円の利益を生み出せる体質を目指す。収益はゲーム中心となる見通しだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751