ドワンゴ<3715>は8月7日、2014年9月期第3四半期(2013年10月~2014年6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比15%増の304億円、営業利益は66%増の31億円、経常利益は62%増の32億円、純利益は11%増の22億円と増収増益だった。
「ニコニコ動画」などを運営するポータル事業は、引き続き、プレミアム会員数の増加が売上に貢献。直近で「進撃の巨人~人類最後の翼~」やスマートフォン向け「テラリア」をリリースしたゲーム事業も、大幅な増収増益を達成した。
主力のポータル事業の売上高は136億円(前年同期比17%増)、営業利益は25円(前年同期比38%増)と増収増益。2014年6月末の登録会員数4124万人、有料の「プレミアム会員」は229万人となった。「プレミアム会員」の増加が売上に貢献した。
モバイル事業の売上高は89億円(前年同期比13%減)、営業利益は16億円(前年同期比21%増)と減収増益。スマートフォンへの移行の影響を受け会員数は減少したが、著作権等使用料や広告宣伝費が減少した。
ゲーム事業の売上高は51億円(前年同期比88%増)、営業利益は8億円(前年同期比4倍)と増収増益。自社パッケージソフトで昨年12月に発売した「進撃の巨人~人類最後の翼~」が引き続き堅調に推移したほか、スマートフォン向けにはダウンロード版「テラリア」をリリースした。
ライブ事業の売上高は13億円(前年同期比35%増)、営業損失は5億円(前年同期は3億円の損失)と増収だが赤字は拡大した。4月26日、27日に幕張メッセで「ニコニコ超会議3」を開催し、延べ12万4千人が来場した。ライブハウス「ニコファーレ」でのイベント数は減少。また、組織変更に伴うコスト負担が増加した。
その他事業の売上高は18億円(前年同期比32%増)、営業損失は1億円(前年同期は2.7億円の損失)と増収・赤字幅縮小という結果になった。アニメ分野やniconicoから生まれたコンテンツのCDやDVDなどの音楽出版や著作権利用料収入、声優、アーティスト育成、タレントマネジメントなどが売上に貢献した。
「ニコニコ動画」などを運営するポータル事業は、引き続き、プレミアム会員数の増加が売上に貢献。直近で「進撃の巨人~人類最後の翼~」やスマートフォン向け「テラリア」をリリースしたゲーム事業も、大幅な増収増益を達成した。
主力のポータル事業の売上高は136億円(前年同期比17%増)、営業利益は25円(前年同期比38%増)と増収増益。2014年6月末の登録会員数4124万人、有料の「プレミアム会員」は229万人となった。「プレミアム会員」の増加が売上に貢献した。
モバイル事業の売上高は89億円(前年同期比13%減)、営業利益は16億円(前年同期比21%増)と減収増益。スマートフォンへの移行の影響を受け会員数は減少したが、著作権等使用料や広告宣伝費が減少した。
ゲーム事業の売上高は51億円(前年同期比88%増)、営業利益は8億円(前年同期比4倍)と増収増益。自社パッケージソフトで昨年12月に発売した「進撃の巨人~人類最後の翼~」が引き続き堅調に推移したほか、スマートフォン向けにはダウンロード版「テラリア」をリリースした。
ライブ事業の売上高は13億円(前年同期比35%増)、営業損失は5億円(前年同期は3億円の損失)と増収だが赤字は拡大した。4月26日、27日に幕張メッセで「ニコニコ超会議3」を開催し、延べ12万4千人が来場した。ライブハウス「ニコファーレ」でのイベント数は減少。また、組織変更に伴うコスト負担が増加した。
その他事業の売上高は18億円(前年同期比32%増)、営業損失は1億円(前年同期は2.7億円の損失)と増収・赤字幅縮小という結果になった。アニメ分野やniconicoから生まれたコンテンツのCDやDVDなどの音楽出版や著作権利用料収入、声優、アーティスト育成、タレントマネジメントなどが売上に貢献した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドワンゴ
- 設立
- 1997年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 夏野 剛
- 決算期
- 9月