テンダ<4198>は、1月13日、2026年5月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上規模と稼働比率の高かった一部大口取引の終了による影響や、DXソリューション事業とTechwiseコンサルティング事業の事業モデルの転換による影響などで、売上高と利益ともに従来予想を下回る見通しとなった。
売上高60億円→51億円(増減率15.0%減)
営業利益5億5000万円→1億3000万円(同76.4%減)
経常利益5億4800万円→1億5000万円(同72.6%減)
最終利益2億6600万円→3000万円(同88.7%減)
通期業績予想の修正の要因は、主に以下の3点になる。
第一に、前期まで売上規模および稼働比率の高かった一部大口取引の終了に伴い、同社グループにおいて構造的かつ不可避的な売上剥落が発生した。当該事象は、取引先側の事業戦略および調達方針の変更などに起因するものであり、同社グループの競争力や提供品質に直接起因するものではないという認識だが、今期においては業績数値として明確に影響が顕在化している。
第二に、DXソリューション事業およびTechwiseコンサルティング事業において、特定顧客への依存度が高い従来型の労働集約モデルから、再現性と持続性を重視した事業モデルへの転換を進めていることから、売上規模の回復よりも構造改革を優先する経営判断を行っておいるため。これにより、短期的な収益成長は抑制されるものの、中長期的な企業価値向上に資する基盤整備を進めている。案件ポートフォリオの見直しや人的リソース再配置など、具体的な施策が進捗している。
第三に、ゲームコンテンツ事業において、子会社テンダゲームスが取り組んでいる『信長の野望 天下への道』において、開発工程の見直しおよび品質確保を優先した結果、スケジュールに調整が生じたことから、当初想定していた今期内での業績貢献が限定的となる見込みとなったことによるものとなる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高55億7400万円、営業利益4億2800万円、経常利益4億4100万円、最終利益2億5700万円(2025年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198