App Annieは、8月27日、7月のApp StoreとGoogle Playにおけるアプリ市場の動向をまとめた最新レポート「Worldwide App Annie Index for Apps July 2014」を公開した。「App Annie Index」は、ゲームアプリ編、アプリ編（非ゲームアプリ系）の2つに分かれているが、こちらはアプリ編（非ゲームアプリ系）となっている。■パブリッシャー別ランキング
(1)売上ランキング…LINEの首位続く
App StoreとGoogle Play合算のパブリッシャー別売上ランキングを見ると、LINEが前月に続いて首位を獲得した。2位はPandora、3位がMicrosoftと続いた。上位7タイトルは変わらなかった。また前月9位となったボルテージ<3639>は、TOP10から外れたものの、Google Playでは3位の座をキープした。
(2)ダウンロードランキング
App StoreとGoogle Play合算のパブリッシャー別ダウンロードランキングを見ると、中国と米国系のパブリッシャーで8割を占めている。上位3タイトルは前月と変わらず。Facebookが第1位、Googleが第2位、Cheetah Mobile (猎豹移动)が第3位となった。Baidu (百度)が2ランクアップの4位に。またLINEが前月に続いて9位となった。
■アプリ別ランキング
(1)売上ランキング…LINE関連好調、『Viber』がTOP10入り
App StoreとGoogle Play合算のアプリ別売上ランキングを見ると、LINEが引き続き首位を獲得した。LINEは、このほか、アバターコミュニティ『LINE PLAY』が3位、『LINEマンガ』が6位となった。このほか、ココネの『ポケコロ』が8位、そして、楽天の買収した『Viber』がTOP10に入った点が注目される。
(2)ダウンロードランキング
App StoreとGoogle Play合算のアプリ別ダウンロードランキングをみると、Facebookが首位、第2位は「Facebook Messenger」となり、Facebookが1位と2位を独占した。また楽天の『Viber』がダウンロードランキングでも8位に入った。
■関連サイト
Worldwide App Annie Index for Apps July 2014
