グッドパッチ、モバイルサイト/アプリのプロトタイピングツール「Prott」の正式サービスを開始…β版で世界7000人を超える開発者が利用


グッドパッチは、モバイルサイトやアプリケーションに向けたプロトタイピングツール「Prott」の正式サービスを開始した。利用料金は、Starterが月額料金1400円、Proが2500円、Teamが9900円(登録・1プロジェクトまで無料)となっている。

Prottは、モバイルサイトやアプリを開発するデザイナー、エンジニア、ディレクターなどからなるチームのためのプロトタイピングツール。手書きの画像などを読み込み、画面遷移のアクションや操作方法を設定することで、簡単にプロトタイプが作成できる。また、「Slack」や「Hipchat」といったチームによる協業を支援する外部サービスとAPI(Application Programming Interface)による連携機能もあり、チームでの円滑なコミュニケーションが行えるとのこと。

ターゲットのデバイスとして、最新のiPhone 6、iPhone 6 Plusはもちろん、iPhone 5、iPad、Android端末に対応しており、これらのスマホに最適化したモバイルアプリやサイトのプロトタイプが作成できる。作成したプロトタイプの動作確認は、iOS上、Android上で行えるため、実際にアプリを動かしているように操作ができる。

 



なお、グッドパッチによると、β版の段階で、世界中で7000名を越えるユーザーを獲得したとのことで、注目度の高いサービスとなっている。海外では、世界的に有名なデザインコンサルティングファームIDEO、『LEAN UX』の著者であるJeff Gothelf氏が所属するNeo Innovation、日本国内ではヤフー、ディー・エヌ・エーなどで導入されているという。



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