【ゲーム株概況(10/17)】ミクシィ、ドリコムなどが軟地合い下で上昇 マザーズ指数逆行高のけん引役に
東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落した。前日比205.87円安の1万4532.51円となり、終値ベースでは5月23日以来となる1万4600円割れとなった。朝方は前日比プラス推移となる場面もあったが、エボラ出血熱による景気鈍化懸念が米国でも強まっていることや、1ドル=106円台前半まで進んだ為替相場の戻りが鈍いことなどから伸び悩み、後場に入ると一段安した。
前日まで賑わっていたエボラ出血熱関連柄も興研が東証全体の値下がり率2位、重松製作所が同6位、日本アビオニクスが同7位に入るなど軒並み安となり、全体市場の焦点が定まらない中で、ゲーム関連株は東証マザーズ上場のミクシィ<2121>が前日比8.1%高と急反発。ドリコム<3793>やオルトプラス<3672>も上昇するなど健闘が目立ち、マザーズ指数逆行高のけん引役となっている。
ミクシィは、目立った材料は乏しいものの、新興市場主力株の買い戻しの動きがプラスに働いたほか、10日に提供1周年を迎えた「モンスターストライク」がApp Storeで連日の1位を獲得するなど好調の推移していることから、その貢献による業績拡大期待も決算シーズンを控えるタイミングだけに意識されている模様だ。
また、前日大幅安となったモブキャスト<3664>は小幅反発したものの、上下に長いヒゲを形成するなど市場の気迷いが見える動きとなっている。
■関連銘柄一覧
前日まで賑わっていたエボラ出血熱関連柄も興研が東証全体の値下がり率2位、重松製作所が同6位、日本アビオニクスが同7位に入るなど軒並み安となり、全体市場の焦点が定まらない中で、ゲーム関連株は東証マザーズ上場のミクシィ<2121>が前日比8.1%高と急反発。ドリコム<3793>やオルトプラス<3672>も上昇するなど健闘が目立ち、マザーズ指数逆行高のけん引役となっている。
ミクシィは、目立った材料は乏しいものの、新興市場主力株の買い戻しの動きがプラスに働いたほか、10日に提供1周年を迎えた「モンスターストライク」がApp Storeで連日の1位を獲得するなど好調の推移していることから、その貢献による業績拡大期待も決算シーズンを控えるタイミングだけに意識されている模様だ。
また、前日大幅安となったモブキャスト<3664>は小幅反発したものの、上下に長いヒゲを形成するなど市場の気迷いが見える動きとなっている。
■関連銘柄一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664