【ゲーム株概況(10/21)】KDDIと提携のグリーが健闘 ミクシィはさすがに反落
東京株式市場は、日経平均が下げ幅300円超に達するなど急反落し、前日比306.95円安の1万4804.28円となった。前日20日に今年最大の上げ幅を演じたことで、もともと反動による利益確定の売り物が出やすいところに、為替の円高進行や中国のGDP発表による成長鈍化懸念も相まって、後場に入って下げが加速した。
複数のインフルエンザウイルス抗原に対する抗体の作製に成功したと発表したカイオムなど、バイオ株の一角が人気を集めたが、それも後場に入ると広がりを欠き、結局は東証1部の値下がり銘柄数が1574銘柄に達するなど全面安商状に。中でゲーム株も軟調な推移が目立ったが、KDDIとスマートフォン向けゲームのパブリッシング事業での業務提携を発表したグリー<3632>は後場もプラス圏を維持するなど健闘した。
また、アクロディア<3823>は、軽量株物色の流れに乗り、ストップ高。半面、マザーズ主力株のミクシィ<2121>は、昨日(20日)までの2営業日で730円の上昇を演じていたこともあり、さすがにこの日は反落した。
■関連銘柄一覧
複数のインフルエンザウイルス抗原に対する抗体の作製に成功したと発表したカイオムなど、バイオ株の一角が人気を集めたが、それも後場に入ると広がりを欠き、結局は東証1部の値下がり銘柄数が1574銘柄に達するなど全面安商状に。中でゲーム株も軟調な推移が目立ったが、KDDIとスマートフォン向けゲームのパブリッシング事業での業務提携を発表したグリー<3632>は後場もプラス圏を維持するなど健闘した。
また、アクロディア<3823>は、軽量株物色の流れに乗り、ストップ高。半面、マザーズ主力株のミクシィ<2121>は、昨日(20日)までの2営業日で730円の上昇を演じていたこともあり、さすがにこの日は反落した。
■関連銘柄一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823