サーバホスティングサービスや、デジタルコンテンツ事業を手掛けるASJ<2351>は、10月23日に2015年3月期の第2四半期累計(14年4~9月期)連結決算を発表した。売上高は6億900万円(前年同期比11.2%減)、営業損益1800万円の赤字(前年同期1300万円の黒字)、経常利益1700万円の赤字(同1300万円の黒字)、四半期純損益2000万円の赤字(同400万円の黒字)と赤字転落。
■赤字決算の要因は先行投資
赤字となった最大の要因は、研究開発などの先行投資を実施したため。同社は、クラウドサービスなどのサーバサービスの拡充や、各種決済代行関連サービスの拡充、スマートフォン向けネイティブアプリの開発などに積極的に取り組んでおり、これが利益面を圧迫した。
■「スマートフォン向けネイティブアプリの開発」という表現が登場
前回の第1四半期決算までの内容と比較して注目されるのは、「スマートフォン向けネイティブアプリの開発」という表現が登場したことだ。第1四半期決算では、「スマートフォン向けサービス」という表現になっており、より具体的な投資の内容が明らかになったといえるだろう。また、同社のこれまで提供してきたオンラインゲームは、代表タイトルである「ドリームベースボール」などブラウザゲームが主体であり、ネイティブアプリへの展開という方向性が模索されていることが確認できたともいえる。
■通期予想は従来予想を据え置き
なお、通期予想については、第2四半期までの進捗が当初の予想の範囲内で推移しているとして、2014年3月期決算発表時に公表した従来予想を据え置くとしている。
■赤字決算の要因は先行投資
赤字となった最大の要因は、研究開発などの先行投資を実施したため。同社は、クラウドサービスなどのサーバサービスの拡充や、各種決済代行関連サービスの拡充、スマートフォン向けネイティブアプリの開発などに積極的に取り組んでおり、これが利益面を圧迫した。
■「スマートフォン向けネイティブアプリの開発」という表現が登場
前回の第1四半期決算までの内容と比較して注目されるのは、「スマートフォン向けネイティブアプリの開発」という表現が登場したことだ。第1四半期決算では、「スマートフォン向けサービス」という表現になっており、より具体的な投資の内容が明らかになったといえるだろう。また、同社のこれまで提供してきたオンラインゲームは、代表タイトルである「ドリームベースボール」などブラウザゲームが主体であり、ネイティブアプリへの展開という方向性が模索されていることが確認できたともいえる。
■通期予想は従来予想を据え置き
なお、通期予想については、第2四半期までの進捗が当初の予想の範囲内で推移しているとして、2014年3月期決算発表時に公表した従来予想を据え置くとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ASJ
- 設立
- 1984年2月
- 代表者
- 丸山治昭
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高13.32億円、営業利益0.40億円、経常利益0.48億円、当期純利益0.23億円(2013年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2351