タカラトミー<7867>は、本日(10月30日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績予想を下方修正し、売上高745億円(前回予想810億円)、営業利益15億円(同20億円)、経常利益11億円(同18億円)、四半期純損益9億円の赤字(同7億円の赤字)とした。
従来予想からの修正率は、売上高が8.0%減、営業利益が25.0%減、経常利益が38.9%減となる。
同社では、「妖怪ウォッチ」の影響とみられるが、小学生男児向け玩具の競争環境が大きく変化するとともに、夏以降、GMS 向け定番商品の販売が会社想定を下回ったことに加え、一部の大口顧客が仕入戦略を見直したことから出荷計画を引き下げたため、と説明している。さらに海外では欧州地域の主要顧客が商品の在庫水準を引き下げたことが影響し商品出荷は低調だった。
一方、国内では7月から事業展開を開始した女児向けアミューズメントマシン「プリパラ」関連商品や人気の映画となっている「アナと雪の女王」関連商品の販売が好調に推移するとともに、ハイターゲット向けトレーディングカード「WIXOSS」が人気を博しているとのこと。海外向け輸出の「トランスフォーマー」関連商品も堅調に推移している、としている。
なお、2015年3月期の業績予想については、年末年始商戦の状況および年度末の欧米向け新商品の出荷状況などを踏まえ、修正の必要があると判断した場合には速やかに開示するとのこと。
従来予想からの修正率は、売上高が8.0%減、営業利益が25.0%減、経常利益が38.9%減となる。
同社では、「妖怪ウォッチ」の影響とみられるが、小学生男児向け玩具の競争環境が大きく変化するとともに、夏以降、GMS 向け定番商品の販売が会社想定を下回ったことに加え、一部の大口顧客が仕入戦略を見直したことから出荷計画を引き下げたため、と説明している。さらに海外では欧州地域の主要顧客が商品の在庫水準を引き下げたことが影響し商品出荷は低調だった。
一方、国内では7月から事業展開を開始した女児向けアミューズメントマシン「プリパラ」関連商品や人気の映画となっている「アナと雪の女王」関連商品の販売が好調に推移するとともに、ハイターゲット向けトレーディングカード「WIXOSS」が人気を博しているとのこと。海外向け輸出の「トランスフォーマー」関連商品も堅調に推移している、としている。
なお、2015年3月期の業績予想については、年末年始商戦の状況および年度末の欧米向け新商品の出荷状況などを踏まえ、修正の必要があると判断した場合には速やかに開示するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミー
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7867