イー・ガーディアン<6050>は、11月5日、2014年9月期の連結決算を発表し、売上高が前の期比0.7%減の24億7100万円、営業利益は同5.9%増の2億円、経常利益は同3.2%増の2億3500万円、最終利益が同2.3%増の1億3200万円となり、減収・増益での着地となった。
同社では、主力のソーシャルメディアの監視やカスタマーサポートは減収となったものの、スマートフォンゲームアプリの多言語対応やデバッグ業務、カスタマーサポートなどの売り上げが伸びたという。また広告審査業務も、既存顧客や新規顧客の獲得などが進むなど好調だったもよう。
セグメント別の状況は以下のとおり。
① ソーシャルサポートは、売上高12億8300万円(同12.9%減)だった。ソーシャルメディアでは、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や大型案件の獲得に注力した。一部大口顧客との取引は減少したが、投稿監視システム「E-Trident」とソーシャルメディア運用支援ツール「ソーシャルダッシュボード+」、「自動識別型画像フィルタリングシステム」によりサービスの付加価値を高め、シェア拡大を目指した。
② ゲームサポートは、売上高8億8700万円(同20.1%増)だった。豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、コンシューマー向けゲームを作成している大手企業からの新規案件獲得に注力した。また、市場の拡大が続いているソーシャルゲームにおけるサービス展開に注力し、多言語対応やデバッグ業務の開始といった既存サービス領域の拡大に加え、ネイティブアプリ向けのサービス展開にも注力した。
③ アド・プロセスは、売上高2億9900万円(同8.7%増)だった。既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、広告入稿管理業務を円滑に実施するための独自システム開発をセットで販売し、既存顧客の深耕や新規開拓、大型案件の獲得を目指したという。
■2015年9月期の見通し
2015年9月期は、売上高28億0900万円(前期比13.7%増)、営業利益2億1400万円(同6.9%増)、経常利益2億5000万円(同6.9%増)、当期純利益1億4300万円(同7.6%増)を見込む。
同社では、主力のソーシャルメディアの監視やカスタマーサポートは減収となったものの、スマートフォンゲームアプリの多言語対応やデバッグ業務、カスタマーサポートなどの売り上げが伸びたという。また広告審査業務も、既存顧客や新規顧客の獲得などが進むなど好調だったもよう。
セグメント別の状況は以下のとおり。
① ソーシャルサポートは、売上高12億8300万円(同12.9%減)だった。ソーシャルメディアでは、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や大型案件の獲得に注力した。一部大口顧客との取引は減少したが、投稿監視システム「E-Trident」とソーシャルメディア運用支援ツール「ソーシャルダッシュボード+」、「自動識別型画像フィルタリングシステム」によりサービスの付加価値を高め、シェア拡大を目指した。
② ゲームサポートは、売上高8億8700万円(同20.1%増)だった。豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、コンシューマー向けゲームを作成している大手企業からの新規案件獲得に注力した。また、市場の拡大が続いているソーシャルゲームにおけるサービス展開に注力し、多言語対応やデバッグ業務の開始といった既存サービス領域の拡大に加え、ネイティブアプリ向けのサービス展開にも注力した。
③ アド・プロセスは、売上高2億9900万円(同8.7%増)だった。既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、広告入稿管理業務を円滑に実施するための独自システム開発をセットで販売し、既存顧客の深耕や新規開拓、大型案件の獲得を目指したという。
■2015年9月期の見通し
2015年9月期は、売上高28億0900万円(前期比13.7%増)、営業利益2億1400万円(同6.9%増)、経常利益2億5000万円(同6.9%増)、当期純利益1億4300万円(同7.6%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- イー・ガーディアン株式会社
- 設立
- 1998年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 高谷 康久
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6050