サイバーエージェントの「AMoAd」「Dynalyst」「Smalgo」がFacebook広告と連携…閲覧者に最適化された広告をFacebookへ配信

サイバーエージェント<4751>は、11月5日、スマートフォンアドプラットフォーム「AMoAdネットワーク（アモアドネットワーク）」、スマートフォンに特化したダイナミックリターゲティング広告 「Dynalyst（ダイナリスト）」、成果報酬型DSP「Smalgo（スマルゴ）」の3つのアドテクノロジー広告が「Facebook広告」との連携を開始したと発表した。

今回の連携により、「AMoAd」「Dynalyst」「Smalgo」を利用してFacebookのニュースフィード上に広告掲載することが可能になる。また、Facebookのカスタムオーディエンス機能を活用したターゲティング広告配信にも対応しており、より効率的なターゲティング配信を実現する、としている。


■「AMoAdネットワーク」とは
「Ameba」や「モバゲー」をはじめとした数多くの大手媒体に広告掲載ができるスマートデバイス向けアドネットワーク。広告パフォーマンスを最適化するための独自の配信・入札ロジックを有する他、国内では初となるアプリとウェブ面を横断するターゲティングを実現。


■「Dynalyst」とは
企業の商品情報とWebサイトでのユーザー行動情報を組み合わせ、ユーザーに対してパーソナライズドされたおすすめ商品をバナー広告でリアルタイムに配信するダイナミックリターゲティング広告。
企業のWebサイトに訪れたユーザーの行動から興味・購買意欲をリアルタイムに予測し、ユーザーが申し込み・購買に至らずWebサイトを離脱した際に、商品名・画像・価格などの情報が盛り込まれたレコメンデーション広告が自動的に生成・配信される仕組みとなっている。これにより、ユーザー一人一人に適した情報を表示させることができるので、通常のテキスト広告やバナー広告と比較し、より高いクリック率やコンバージョン率が期待できる。また、見込みユーザーに対してリアルタイムにユーザーの興味関心をひく広告配信を行うことで、効率的なターゲティングが可能。


■「Smalgo」とは
最適な広告配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う、業界初の成果報酬課金型DSP。インプレッション課金での学習期間を終えた後、成果報酬課金で広告配信ができ、企業は獲得単価を重視しながら、より良い条件の広告出稿をすることが可能。